女性との会話が苦手!この共感の仕方ができれば女性に倍モテる!?
- 「女性との会話が苦手すぎる…」
- 「女性との会話に対する苦手意識を、とにかく改善したい」
- 「上手く共感していることを伝えたいけど、難しい」
女性は共感を求める生き物である。
そんなことは100も承知ですよね?
でも、その共感の仕方が分からない…。
気持ちが乗らず、うわべだけの会話をしてしまう男性は少なくありません。
どうしても共感できないことを、無理して共感する必要があるのか?
そんなことは、もちろん、ありません。
ただ、女性が求める共感という感情は、男性が本心で共感していなくても、満たしてあげられるものです。
モテる男は、女性の共感欲求を上手に満たし、女性に安心感を与えることが上手なのです。
このページでは、女性との会話が苦手だとコンプレックスに感じている男性のために、簡単にできる共感の方法をお話ししたいと思います。
これは女性との会話における基本中の基本になります。
モテる男は、意識しているか無意識かは人それぞれですが、必ず押さえている基本となります。
この基本をマスターするだけで、あなたは今日からでも女性から倍モテるといっても過言ではありません。
女性が会話で求めているもの
そもそも、女性と会話するさいにベースに置いておくこと。
それが、女性は会話に「解決策」など求めていない。
これを念頭に置いて、女性との会話に臨んでみて下さい。
これを本当の意味で理解して、会話のたびに忘れずに念頭に置ければ、女性との会話が苦手だっていう意識は次第に薄れていくでしょう。
これは、理屈としては簡単ですが、多くの男性は出来ていません。
なぜか?
訓練していないからです。
これは家庭環境とかも大きいと思っています。
小さいころから、お姉ちゃんに囲まれて育った男性に、モテる男が多いって事実を聞いたことがありませんか?
これの理由として、私は女性の会話に共感する力が強い、という点が挙げられると思っています。
小さいころから、お姉ちゃんたちに囲まれて、お姉ちゃんたちに振り回されて、女性というものはこういうものだと小さいころから頭に叩き込まれている弟の男性。
この場合、恋愛という点では、かなりのアドバンテージを幼少期に得ているといえます。
男性は、共感して欲しいという会話の圧力に、どうしても抵抗してしまう本能があるのです。
解決策を求めてしまう、過去、男性は狩猟をし、生きるか死ぬかの状況を潜り抜けながら、動き回り時に攻撃してくる獲物を捕らえてきた、そんな人類の歴史が関係しているのでしょうか?
一方、女性は家庭で子供の世話、近所づきあいのトラブルが起こらないように、横並び意識。
こういった数万年の環境の違いが、男女の考え方を隔てているのでしょうか?
私には理由は分かりませんが、男性というのは訓練をしないと「会話に解決策を求めてしまう」という癖を抑えることが出来ません。
あなたにも経験があるはずです。
女性と話していて、結局何が言いたいのか?
話の内容がつまらなすぎる…。
結論までの話がまどろっこしくて、イライラしてしまう…。
つい、話に集中してしまう時ほど、知らずに解決策を求め、気づいたら目の前の女性にアドバイスしてしまいます。
- 話の腰を折るな
- アドバイスするな
- 映画を見ていると思え
目の前の女性に対して、こちらの言葉は聞こえない、通じない。
いわば映画のヒロインが画面上で何か言ってるなぁくらいの感覚で、目の前の女性との会話に臨むと良いかもしれません。
女性が満足いく共感の仕方とは?
解決してあげようと思って聞かないこと。
これが一番重要ですし、会話のベースにこの意識を持ち続けることを絶対に意識してください。
共感ワード「さしすへそ」
その上で、共感する際に使うと便利な「言葉のさしすへそ」というものをご紹介します。
普通は「さしすせそ」だと思うのですが、私の場合は「さしすへそ」です(笑)
基本、女性との会話では、この「さしすへそ」を出すタイミングを見定めるだけです。
- さ:さすがだね
- し:知らなかった
- す:すごいね
- へ:へぇ〜
- ほ:ほんとに?
女性の会話の中には、主語が省略されたり、話の流れが滅茶苦茶で、ついていけないこともあります。
そんな時でも、この共感ワードさしすへそを活用すれば、何となく話についていけます。
勿論、感情をある程度こめて使わないと、「AIかよ」って思われてしまうので、この辺は数を重ねれば徐々に上達していきます。
アドバイスをしたくなる欲求と同じく、共感の仕方も筋トレと同じく訓練が必要ですし、訓練しないと強くなれません。
簡単な相槌のバリエーション
ずっと目を見るのはNGですよ。
基本は目を見て話を聞きますが、こっちも疲れてしまいます。
話を聞く時の相槌には、自分なりのバリエーションを持たせましょう。
私の場合には、
- 一瞬遠くを見て考えるフリをする
- 眉毛を押し上げて頷く
- 「ん?」と考えるふりをして視線をずらす
- 考えるふりをして一瞬固まる
基本は、口角を少し上げて微笑みをたたえた状態で話を聞いてください。
その上で、時々、上記のようなバリエーションを織り交ぜながら話を聞くと、女性も安心して話をしてくれるようになります。
BUTは不要だと思うべし
でも、いや、しかし、違うよ、…。
これらのBUT語は、極力使わないように意識しましょう。
アドバイスをしたい欲求を抑えられない原因として、女性の話に対して「明らかな間違いだ」と感じてしまうことがあるからです。
その間違いが、大きな事故につながる可能性があるのなら、もちろん指摘する必要があるでしょう。
しかし、女性の会話の内容で、そのように大きな事故につながりかねない危険な内容がどれほどありますでしょうか?
楽しく談笑という形において、そのようなリスクキーな勘違いのような知識に巡り合うことが、どれほどありますでしょうか?
繰り返しになりますが、女性は話しを聞いてもらいたい、承認欲求の塊だと思って大丈夫です。
さしすへそ、を上手に使って、包み込むように話を聞いてあげましょう。
「いや、それは違うって」
といったBUT語は、極力使わず、
「へー、それは大変だったね」
といった共感ワードを多用して、女性の心を満たしてあげて下さい。
BUTからつながる、アドバイス行為は厳禁です。
質問には質問で返せ
よく、女性の会話を聞いてあげられるようになると、女性はふと我に返ったかのように話題を変えてくることがあります。
自分ばかりしゃべってるって気づいたからでしょう。
このタイミングで、女性はあなたにしゃべってもらおうと話題を変えるために質問をしてくることがあります。
そんな時でも、あなたは優しく軽く質問に答えて、そのあとは必ず質問を返してあげて下さい。
これがスムーズにできると、女性の承認欲求は満たされまくります。
人に質問する内容は、実は自分が質問されたい内容、話したい内容だったりします。
共感ワード「さしすへそ」を意識しながら女性の会話を聞き役に徹し、質問されたら軽く答えて、同じ質問を返してあげる。
女性の会話は途切れることなく、淀みなく注がれ、気づけば女性は満足感からあなたに対して信頼という感情を抱くようになるでしょう。
最後に必ず言う言葉
会話の最後には、必ず感謝を伝えましょう。
「たくさん話してくれて、ありがとう」
距離がまだ近くない、意識はしているけど遠慮する気持ちもある。
そんな付き合う前の恋人関係のような、まだ踏み込めない気持ちがある状況で、女性に対してこの言葉をかけると女性は安心します。
「しゃべりすぎて、申しわけなかったかな」
女性は内心、話を聞いてもらえて承認欲求を満たしつつも、あいてが嫌がっていないか不安になる気持ちが残っています。
そこに「感謝」という形で、女性のことを認めてあげることで、女性の承認欲求は完成されるというわけです。
会話の最後をなんとなく終わったりすると、あとからラインで「ごめん、今日はしゃべりすぎちゃって…」といった断りの連絡が入ることがあります。
この断りの連絡を入れてくれる女性であれば、その際に「大丈夫だよ、沢山話してくれてありがとう」とフォローできますが…。
断りを入れず、一人で自宅で反省している女性の場合には、あなたから貰った承認欲求は未完成のままとなってしまいます。
必ず、会話の最後に「ありがとう」という言葉を伝えてあげて下さい。
これで女性は、本当の意味で満足し、あなたに対して大きな信頼を抱くことでしょう。
まとめ
女性は共感を求めています。
承認欲求を満たしてあげることこそ、女性にとって居心地のいい男だと認識してもらえます。
女性との会話が苦手だと考えている男性の多くは、アドバイス思考で会話に臨みがちです。
理屈ではなく、これは訓練をしないと上手くなりません。
最初は妹や姉など身内で練習しても良いでしょう。
意中に無い女性の話を聞いてあげるなど、身近にいる女性で練習してみるのもありです。
会話の最後にお礼を伝えて、その時に嬉しそうに笑みを浮かべているのなら、女性との会話が苦手だって意識は捨て去ってOKです。
さしすへそで会話のキャッチボールをして、質問には質問で返し、会話の最後には感謝を伝える。
この辺を意識して女性との会話に臨むだけで、共感の仕方が分からないといった悩みはすぐに消えてしまうでしょう。